バナナ食料自給率解説ページ

食糧自給率の計算方法
供給熱量総合食料自給率(カロリーベース)=国民1人1日当たり国産供給熱量÷国民1人1日当たり供給熱量
品目別自給率(重量ベース)(例:バナナの自給率)=バナナの国内生産量÷バナナの国内消費仕向

バナナ:バショウ科の多年草であり、その果物である。原産は熱帯アジア、マレーシアなど。生産地はインド、ブラジル、フィリピン、エクアドルなど。

品種・食べ方について

日本ではごく少数の限られた品種しか見かけないが、熱帯地域では多くの種類が生育・栽培されている。果皮の色をとってみても、一般的に知られるものが緑色から黄色であるが、実は桃色から紫まで多様。
日本では皮を剥いてそのまま、あるいはヨーグルトに入れるなど生食が多い。牛乳や氷などとともにミキサーにかけてバナナジュースとすることもある。縁日などでは、バナナにチョコレートを掛けたチョコバナナなどがある。海外ではバナナは揚げたりしたりする国などもある。



バナナの自給率・輸入状況について

バナナの輸入量はダントツでフィリピンの80.6%。2位はエクアドルの14.8%。総輸入量は986634tを輸入しています。
バナナの国内生産量は1995年には国内で811t生産いていましたが、2004年には237tとかなり減少傾向。
国民の消費量と国内生産量が格段に違う為、国内の自給率は1%以下で、0%ということになる。
日本の気候的になかなか生産の難しいバナナですが0からせめて少しでも自給率を上げる努力が必要になってくるでしょう。


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