わかめ食料自給率解説ページ

食糧自給率の計算方法
供給熱量総合食料自給率(カロリーベース)=国民1人1日当たり国産供給熱量÷国民1人1日当たり供給熱量
品目別自給率(重量ベース)(例:わかめの自給率)=わかめの国内生産量÷わかめの国内消費仕向

ワカメわかめ若布和布稚海藻裙帯菜):北海道南西部から九州にかけての海岸で、低潮線付近から下に生育する。根状の部分で岩などに固着し、葉状部を水中に伸ばし、長さは2m以上になるものも多い。

食材としてのわかめ

主に塩漬けしたり乾燥させたりして保存性を高めて商品化される。使うときは水に漬け、塩抜きあるいは戻して用いる。市販のワカメは緑色だが、生きた状態では褐色、湯通しすることで緑色となる。ワカメは味噌汁などの汁物の具としてよく使われる。他にも酢の物、炒め物、サラダ、地域によっては天ぷら等幅広く料理される。旨み成分を多く含み、また低カロリーであることから、ダイエット食品としても適している。

わかめの日本国内への輸入状況・自給率について

我が国のワカメ養殖業は、 漁業者の高齢化とともに着業者数の減少が進み,国内. 生産量も6万tにまで減少している。ワカメの国内需. 要量24万t(輸入が18万t)に対して自給率は25%に. まで低下している。
各地方で農業や漁業を継ぐ若者が多くなるとともに、海外からの輸入も増え国内でわかめを取る人が減っています。もっと若者たちが関心を持ち日本の食材についてもっと考えていきましょう

TOPへ戻る