日本のゴマの自給率はたったの0.05%。
農家さんが採算がとれないらしいんですね。だからほとんど自家用に生産しているくらいなんですって。
日本はごまの供給をほぼ全量輸入に頼っています。輸入量は20年前に年間約7万トン(’82)。
最近では15万トン(’02)と2倍以上に増加し、世界最大のごま輸入国となっています。
現在、世界には3000種類以上ものごまの栽培品種があるといわれています。しかし栽培されているごまのほとんどは、白ごまと茶ごまです。インドやタイなどでは黒ごまが作られていますが、白や茶に比べると生産量はわずかです。昔は日本でも黒ごま、白ごまを栽培していましたが現在ではほとんど作ってなく大部分を輸入に頼っています。
現在の主な生産地は、スーダン、エジプト、イスラエル、トルコ、インド、タイ、ベトナム、中国などです。
ゴマは体に良い食べ物です。少しづつ、自給率があがっていくといいですね。
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