オレンジ食料自給率解説ページ

食糧自給率の計算方法
供給熱量総合食料自給率(カロリーベース)=国民1人1日当たり国産供給熱量÷国民1人1日当たり供給熱量
品目別自給率(重量ベース)(例:オレンジの自給率)=オレンジの国内生産量÷オレンジの国内消費仕向

オレンジ(orange):カンキツ(柑橘類)の一種。スイートオレンジとサワーオレンジの総称だが、日本では通常前者を指す。原産地はインドのアッサム地方。

成分と品種

主成分として4-6%のショ糖と0.7-1.2%のクエン酸を含む。
ビタミンCを40-60mg/100g前後、ビタミンA効力を10-42IU/100g前後含む。
遊離アミノ酸として、アスパラギン、アスパラギン酸、プロリン、γ-アミノ酪酸、アルギニンなどを多く含む。
スイートオレンジの品種には、普通オレンジ)、ネーブルオレンジ、ブラッドオレンジなどがあり、普通オレンジとネーブルオレンジの栽培がもっとも多い。日本独自の交配品種として福原オレンジがある。



オレンジの国内自給率と輸入状況

日本で販売されているこれらのオレンジは、ほとんどがカリフォルニアやフロリダから輸入しています。ちなみに、国内におけるネーブルオレンジの産地トップ3は広島、和歌山、静岡の順になっています。 アメリカが輸入量73%をしめており、次点はチリ、南アフリカと続きます。日本国内のオレンジの自給率は1%を下回る0%となっています。
この食材も今後もっと国内生産を増やしていかなければいけない食材です


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