マグロ食料自給率解説ページ

食糧自給率の計算方法
供給熱量総合食料自給率(カロリーベース)=国民1人1日当たり国産供給熱量÷国民1人1日当たり供給熱量
品目別自給率(重量ベース)(例:マグロの自給率)=マグロ豆の国内生産量÷マグロ豆の国内消費仕向

マグロ):スズキ目 サバ亜目 サバ科 マグロ属の魚の総称である。狭義にはそのうちの1種であるクロマグロを指す。いずれも海産魚で、食用にする。その身は美味で、日本人にもっとも好まれる食用魚のひとつである。

マグロの主な種類

クロマグロ
別名 ホンマグロ。マグロとしてはもっとも大型の種類で、最大で3m を超える。最も美味で、最上等種とされる。日本近海をはじめ世界各地に分布。

ミナミマグロ
インドマグロ。2〜3mになる。南半球の低温海域に生息する。身の脂が豊富で、寿司ねたに好んで用いられる。

メバチマグロ

2m程になる中型種。赤道から南北に緯度35度の範囲に多く生息する。マグロの中でもっとも漁獲量の多い種類。

ビンナガマグロ
別名ビンチョウ。漢字では鬢長〜。体長1m程で、マグロ属の中では小型。が淡赤色のため、缶詰などの加工食品にされることが多い

マグロの輸入状況と国内自給率

多国間で利用されている東部大西洋のクロマグロ資源は現在、ICCATによって管理されており、国ごとに漁獲量の割り当てなどが定められている。
今クロマグロの自給率は約38%。ほかのクロマグロは外国からの輸入で補われています。しかし、鮮度を保ち輸入する事に大変コストがかかり、外国産でもそこまでマグロに関しては値段が下がる事はあまりないそうです。日本への輸出はリビア、トルコなどからの輸入が多いです。

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