牛肉食料自給率解説ページ

食糧自給率の計算方法
供給熱量総合食料自給率(カロリーベース)=国民1人1日当たり国産供給熱量÷国民1人1日当たり供給熱量
品目別自給率(重量ベース)(例:牛肉の自給率)=牛肉の国内生産量÷牛肉の国内消費仕向

牛肉ぎゅうにく):食用として処理され、販売されるウシの肉。 ビーフとも言う。肉牛品種の肉が多いが、廃乳牛や去勢し肥育した乳牛の肉も売られている。

牛肉の部位について

タン:脂肪が多く堅めだが、煮込むとやわらかくなる。独特の歯応えがある。タン塩、シチューなどに使われる

リブロース:霜降りになりやすい。ステーキ、ローストビーフ、すき焼き、しゃぶしゃぶなどに使われる

サーロイン:やわらかい。ステーキ、ローストビーフなどに使われる。

ヒレ:赤身で最もやわらかい。ステーキ、薄切りはしゃぶしゃぶにも 使われる。

テール:高たんぱく質でコラーゲンが多い。スープなどにも使われる




牛肉の国内自給率と輸入状況

日本での牛肉事情であるが、国産牛肉が一頭ずつ大切に肥育する飼育方法が長らく取られていたため、従来は豚肉よりも高価な肉とされていた。しかし牛肉の輸入自由化によって日本国外から安価な牛肉が入ってくるようになったため、近年では豚肉よりも頻繁に家庭の食卓に上るようにもなっている。
輸入が多いのはオーストラリア・ニュージーランド・アメリカなど。現在狂牛病の影響により輸入には厳しい規制がかかっている。外国産の肉を使用していた飲食店などは打撃を非常にうけています。
日本の国内の自給率は10%程度。


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