ピーマン食料自給率解説ページ

食糧自給率の計算方法
供給熱量総合食料自給率(カロリーベース)=国民1人1日当たり国産供給熱量÷国民1人1日当たり供給熱量
品目別自給率(重量ベース)(例:ピーマンの自給率)=ピーマンの国内生産量÷ピーマンの国内消費仕向

ピーマン:ナス科の野菜。トウガラシの一種で、辛味がなく甘味のある種類のことである。

食材としてのピーマン

独特の青臭い風味があり、特に子供はこの風味を好まないことが多く、嫌いな食材に上げられることも多い。 代表的な料理としてチンジャオロースが挙げられる他、網などで焼いたり、野菜炒めに入れたり、スープなどに入れて煮込んだり、衣をつけて揚げたり、酢に漬けてピクルスにしたり、実に様々な食べ方ができる。空洞部分に挽き肉などを詰めて焼いたり煮たりしても美味しい。火を加えることにより青臭さは軽減される。
ビタミンAとビタミンCを多く含むため、夏ばての防止などに効果が高い、非常に健康的な食品。



ピーマンの輸入状況と国内自給率

1996年から2000年まで日本のトマトの輸入は26倍に増え、ピーマンの輸入は307%増加しているといいます。それによって今現在日本の農家は打撃を受けています。現在国内自給率は87%ありますが、これからさらに輸入が増えると日本の農家でピーマンを作る農家がどんどん減っていくに違いありません。自分の国で地産、地消をしていきましょう


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