鶏肉食料自給率解説ページ

食糧自給率の計算方法
供給熱量総合食料自給率(カロリーベース)=国民1人1日当たり国産供給熱量÷国民1人1日当たり供給熱量
品目別自給率(重量ベース)(例:鶏肉の自給率)=鶏肉の国内生産量÷鶏肉の国内消費仕向

鶏肉:ニワトリの肉のこと。鳥肉と表記することもあるが、この場合はニワトリ以外の食用になる鳥類(カモ、合鴨、アヒル、ウズラ、ハト、ダチョウ、七面鳥など)を指すこともある。

鶏肉の部位などについて

胸肉:脂肪が少なく、調理法によってはパサパサした食感である。もも肉に比べて価格が安い。蒸し物などに向いています。

ささみ:胸肉に近接した部位。脂肪が少なく、淡白な風味がある。形が笹の葉に似ていることから付けられた名称。サラダ、和え物に良い。タンパク質の含有率が高く、ボディビルダー・スポーツ選手やダイエット中の人の食事として代表的。

もも肉:脂肪が多く赤身でこくのある味が楽します。骨を付けたまま調理されることも多い。(クリスマスのチキンなど)

手羽先:肉が少ないもののゼラチン質と脂肪に富む。このため、唐揚げ、煮込み、出汁にも適している。手羽先唐揚げは名古屋の名物料理の一つ。

肉類の日本国内への輸入状況・自給率について

現在鶏インフルエンザの影響で国内・輸入されるの鶏肉の安全性が問題視されています。
肉類の自給率:54% (牛肉自給率:39% 豚肉自給率53% 鶏肉自給率67%)

肉類自給率(%)

1960年 1970年 1980年 1990年 2000年 2002年 2003年
肉類 肉類(品目別自給率) 93 89 80 70 52 53 54
牛肉 品目別自給率 96 90 72 51 34 39 39
カロリー自給率 - - - - - - -
豚肉 品目別自給率 96 98 87 74 57 53 53
カロリー別自給率 - - - - 6 5 5
鶏肉 品目別自給率 100 98 94 82 64 65 67
カロリー別自給率 - - - - - - 7
☆品目別自給率とは品目別の重量ベースの自給率である。
☆カロリー自給率とは、飼料の自給率を考慮した場合の自給率である


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