日本国内自給率ホームページ

我々の食料は我々で生産しよう!
世界は今世紀には人口100億人を突破すると言われ、慢性的な食料不足が懸念されています。世界の食料は現在60億人の人口でさえアフリカ諸国では深刻な食糧不足に喘いでいます。日本国内の食料自給率は現在なんと40%と言われております。穀物では米、さつまいもが100%の自給率を達成しているだけでほとんどの食材をを諸外国からの輸入に頼っているのが実情です。 
食料自給率データマップ

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はじめに・・・




地酒:千葉市産米使い、初の日本酒「千の舞」新たな名物に

千葉市内で栽培された酒米を使った初の地酒「千の舞」が今月、発売されます。この地酒は農家や市民グループでつくる実行委員会が製造したそうです。関係者の方々は「新たな名物になれば」と期待を寄せています。
地酒製造実行委員会ができたのは1年前のことです。減反対策の転作を考えていた若葉区の米農家の方々が「今までの米作りの経験が生きる」と、「市内産米で日本酒を造る会」を発足させたことが始まりでした。そしてメンバー37人で酒米を作ることになったのです。
千葉県が開発した品種「総の舞(ふさのまい)」を昨春、市内の50アールで栽培し始めましたた。
酒にした際に雑味が入り込まないよう、肥料の使用を抑えるなど試行錯誤を繰り返し、時には県千葉農林振興センターの指導を受け、多くの工夫をこらしたそうです。
そして、昨秋収穫した酒米を醸造し、精米55%の純米酒がようやく出来上がりました。
その地酒を初めて口にした米農家の一人の方は「自分が栽培した酒米で好きなお酒ができるとは思わなかった。感激した」とコメントしています。また、味見をした千葉市長は「味は辛口。オン・ザ・ロックが一番おいしい飲み方」と太鼓判を押しました。
販売分は殺菌のための火入れをするため、アルコール度数が若干下がり、マイルドになる予定だそうです。
しかし、残念ながら市民限定販売のため、我々が手に取れるのはまだまだ先のようです。


食品自給率とは・・・

食品自給率とは、私たちが食べている食料のうちどのくらいが日本国内で生産されているかという割合の事です。

食品自給率の求め方

食品自給率=国内生産÷国内消費


私たちの栄養の源である食料。いったい、日本ではどの程度自給ができているのか、世界の国々と比べるとどうなのか、というのを当食料自給率データマップでは真剣に考えていきたいと思います。
日本の自給率は年々下がり、現在は40%前後(2006年)となっています。国内の食料消費に対し、国内生産でまかなえるのは4割、残り6割は輸入に頼っていることになります。

世界の人口増加、資源・環境問題の悪化、などが叫ばれている今の時代に、輸入に頼る日本の食料事情は現在たくさんの問題をかかえています。じっくり一つ一つの問題を検証していきたいと思います。


現在の日本国内の食品自給率

日本国内の食品自給率は昭和40年度の73%から50年度には54%と短期間に大きく低下。その後ほぼ横ばいに推移していましたが、60年度以降再び大きく低下し、現在では40%台で横ばい状態で推移しています。
つまり今日本国内で生産されて自分たちが食べている食べ物の6割は外国からの輸入、または原材料が外国で作られている物などということになります。
下の表は昭和40年から現在までの食品自給率の推移です。


サンプルデータ

サイト作成の経緯

食料自給率データーマップでは、今現在の日本人の食生活、食品を外国からの輸入に頼らなくてはいけない現状、国内生産の減少など今後の日本の食生活について真剣に皆様に考えていただきたくこのサイトを作った次第です。

食料自給率は、農業生産だけでなく、私たちの日々の食生活も大いに関わっています。皆様がこのページを読む事によって様々なことを考えるきっかけになればと思っています。



これから起こるであろう食料不足にそなえ、日本人が食べるものは我々自ら生産をしていかなければなりません。
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食品生産力研究所*食料自給率データマップ


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